<

Houdini: Shelf使っている?

えーと。再編集かけてAdventCalendarに出してみます。

手抜きですいません。

 

理由としては「貴方その記事ですか!w」と言うのをみて敷居落としてくれたからですね。

高尚さはゼロに等しいと思います。

 

 

Shelfは誰でも知っているし起動も使い方も知っているかな?と思います。

f:id:ARTSAK666:20181213175702p:plain

まぁコレ。

これの増やし方とか管理なら別ですが「使い方」は

「押せばいい」…と言う話じゃない使い方です。

一部は自分は知らなかったし教材として使われている所でも分かってないような話だったので一般知識では無いかも知れないです。

 

意外に余り見ないのでちょっと情報流しますね。

f:id:ARTSAK666:20181213180013p:plain

右クリックでShelfがエディットできるのは誰でも知っているような予備知識。

f:id:ARTSAK666:20181213180116p:plain

ちなみにショートカットキーも割り振る事が出来る

名前も変えられる。

f:id:ARTSAK666:20181213180241p:plain

f:id:ARTSAK666:20181213180304p:plain

2バイト使うのは良くないんですが…Houdiniの内部的にはマルチバイトなのでノードにtxtあると不味いケースがあるようなのですがuiの表示なら大丈夫…なのかな

(と言っても使わないのですが。ソフトの仕様としては内部は2バイト行けるので行けるようにはなっている。)

 

ここまでが軽いお触りです。

ツールシェルフの挙動ってクリックして非選択状態でエンター確定で0地点に決定が定番?だとは思います。

f:id:ARTSAK666:20181213181304p:plain

 

それは決定の仕方の一つです

つまり…他の方法も有るということ。

この方法を生成されたもののsopに入る。

中にはいるとSPHEREが有る。

 

-Geometry(分かりやすく言うとシーンファイルみたいなもんですね)

SPHERE

 

と言うことですね。

f:id:ARTSAK666:20181213181511p:plain

 

この階層からboxを一つ作ってみます。

Shelfでクリックする。

外に弾きだされてジオメトリーが2つになる。

(シーンファイルが2つになる状態ですね)

f:id:ARTSAK666:20181213181552p:plain

外に弾きだされてジオメトリーが2つになる。

f:id:ARTSAK666:20181213181636p:plain

別にこれを片方にインポートしても良いわけですがね。

 

多分そう思ってクリックしてないでしょ??

 

SPHEREと同じGeometryでbox入れたいでしょ?

 

多分当たり前だしシーンファィルに同居するためなら俺はタブを叩くぜ。

って言うならそれもいいでしょう。

 

が…

 

意外と知られてないぽいのはShelfからでも同じGeometryに落とせますって事

 

f:id:ARTSAK666:20181213182351p:plain

ハイ、ドーン。

f:id:ARTSAK666:20181213182444p:plain

ドーンドーンドーン。

これは図では分かりにくいけど同じシーンファイル(Geometryにsopが全て同居している)

 

何をしたのか?

そう複雑でもないんですがShelfって複数の挙動を隠し持ってて

  • ビューポートにドラッグかクリックすると(どちらもビューポート扱い)そうするとGeometryを作る。
  • ネットワークに落とすとGeometryは作らずそのGeometryに実行される

 

と・・・言うのは多分知っている人は知っているはず。

(多分それでも現状知らない人多い???)

 

で更にもう一段。

Shelfにはもう一つ挙動が有って(他にもあるかもですがね)

 

逆にノードをShelfにドラッグしてやる・・・と

 

どうなるか?

f:id:ARTSAK666:20181213183430p:plain

何も考えず乗っかります。

この場合はグリッドをテストとして乗っけてますが

コイツにはGeometry作る部分が無いぽいため別にGeometry作りません。

逆にGeometry持っているとエラーでますが。

何言っているか良く分からないでしょうけどShelfに乗っけた時の状態が関係あるのです。

 

 

応用と言うか少し楽をすると言う方向性の話をする

f:id:ARTSAK666:20181224160005p:plain

f:id:ARTSAK666:20181213183928p:plain

Shelf一発で呼びだしたテストで登録した物です。

(内部的に読み出すだけなので意外と重い・・・)

中身はこうなっています。

f:id:ARTSAK666:20181213184113p:plain

sopとして既にここまで詰め込んであると言うものですね。

でまぁコレ何かって言うとですがShelfにノードドラッグするとHoudiniが自働でPythonでデコードしていますよって話。

f:id:ARTSAK666:20181224160540p:plain

f:id:ARTSAK666:20181224160655p:plain

って感じでね。

ソース読まなくても何となく分かるかと思います。

 

結構、高尚さ溢れるようなイメージでお高く止まっていると思われている気がするHoudiniですが実は結構気を使っているし優しい部分も持っている訳です。
 

意外とこれらは使い勝手良い機能で、適当にセーブデータと置けたりエラーで落とせたりします(え)

複数選んでそのまま登録も出来る。

(たまに落ちる)

 

まぁ要はですね。

簡単な定形ごとって有るじゃないですか?

 

まず

「tabを押しましてGeometryを作ってnullターゲットの為に作ってですね」

と言うのって馬鹿らしい行為だとは思うわけですよ

 

f:id:ARTSAK666:20181224162830p:plain

 

押すだけでここまでしこんで置けばタブなんて押さなくて良いし楽です。

 

定形定番ごとってのは定形定番ごとの内容理解してれば良いだけで

「考えなくても毎回ミス無く実行できるから問題ない」つてのも良くない訳で

 

分かりきっている物を毎回無意識に時間削って最終的に同じ様に仕立て上げるのは修練の成果です、みたいな話は要らない行為なのでShelf使いましょうよみたいな話。

 

 

ちなみにですが。

Shelfは便利機能を公式が標準で分類してくれた物ぽい感じですが

一部コメントが仕込まれていたりするのでこれは「サンプル」の1種だと思います。

 

で…まぁツールって「このボタン微妙にクソなんだよ」ってのもShelfはPythonでも有るんで大凡微調整が聞きます。

ドラッグでデコンパイルしたものも多分ソース読めれば変えられます。

 

 

と…言う感じの難度低めのtipsでした。